希少な宝石アンモライト

アンモナイトの化石は世界の各地に数多く発見されていますが、カナダ・アルバータ州で発見されたアンモナイトだけは、まるでおとぎ話に出て来る宝物のように光り輝いていました。

その美しさと不思議な伝説から「AMMOLITE(アンモライト)」と命名して、市場に流通するようになったのは、わずか20年くらい前の事です。はじまりは1908年、カナダ国立地理考査団がネイティブの持っていた輝くアンモナイトの化石調査をしている時に、アルバータ州のセント・メリー河で再発見した事から始まります。
しかし、その調査では、商業化するのに十分な量は採掘されませんでした。それから約70年後、諦めずに調査を継続していたコーライト社の努力が実って、十分な数と宝石としての条件を満たした高品質なアンモナイトが眠る鉱山を発見する事が出来たのです。宝石になったアンモナイトは、1981年、国際有色宝石協会(CIBJO)により「アンモライト」と正式に宝石名称が与えられて、最も新しい宝石として市場に紹介されるようになりました。

しかし、その後の地質調査では、アンモライトの産出する地層は、セント・メリー河に沿った、ごく一部の地域に限られる事がわかり、間もなく採掘は終わりを告げます。そのことから、限りなく希少な宝石「アンモライト」は、州の化石遺産法によって採掘が制約され、厳しい管理体制のもとに保護されています。日本国内の販売は、アルバータ州政府の許可を得た最大手のコーライトインターナショナルの管理のもとに「株式会社カナダビジネスサービス」が提供しています。